2008年 11月 08日
自由が丘回遊記。 |
本日、運動系は全休。昼過ぎに家族で自由が丘のピエトロまで昼食に出る。「ソーセージとサツマイモのカルボナーラのセット」と娘が生意気にも一人前頼んだ「エビとマッシュルームのペンネグラタン」の残りを食す。カロリーオーバーにもほどがあるが、旨し。で、写真はまた食後(笑)。
個人的には下北沢系の町の方が肌に合うのだが、さすがに10年近く生息するとこの町にも慣れてきた。
さてさて、本日は遊びにきたわけではない。最近怠っていた書店リサーチをするのが目的だ。まずは、ブックオフ自由が丘店でペーパーバックの「新上がってナンボ」等を売却。以前ゴルフ誌に携わった時に資料としたもの。このブックオフはオープン時には次世代型のブックオフとして話題になったお店。一頃の勢いはありませんが、2階の雑誌コーナー、特にライフスタイルものの充実ぶりは中々のもので、時々資料探しにお邪魔します。出来ればもう少し買い取り価格にメリハリをつけてくれると本の価値の再評価に繋がるのにと思ったり。
次は向かいの青山ブックセンター。何の因果かこの度向かいのブックオフの子会社となりました。時代の荒波に揉まれ続けていますが、ファンとしては頑張って欲しいモノです。取り扱う本のセレクトにはビジュアルにも重きを置いているようで、自分が制作に関わったものがきちんと入荷してるとホッとします(つまり逆もあるということですね)。アート、デザイン、ライフスタイル、料理、絵本、洋書等が充実。微妙なところで購入には至らず戦利品はありませんでしたが、リコーのGRデジタルの解説本が多めに取り揃えてあったのが印象に残りました。雑居ビルの2階という立地はいろんな意味で不利でしょうね。ここから家族と別れて徘徊モード。
続いて北口側から南口側に移動してブックファーストへ。メルサの地下にあります。ややこしいですが、数年前までここは青山ブックセンターでした。関連性のあるものをピンポイントで並べているので興味のあるものを自然と辿れます。本好きで書店に長居する人にはたまらないのでは? 先ほどのABCよりも客層が若く、雑誌コーナの人の入りも良いです。ここでも戦利品はなし。月刊プレイボーイ日本版が最終号なので、購入しようか迷いましたが…。雑誌業界は物凄い逆風ですね。「読売ウイークリー」「マミイ」「Z」「Lmagazine」等々、休刊が相次いでいます。紙代の高騰や、情報と広告両面でのネットとの棲み分けなど色々要因はあるのでしょうが、ライフスタイルの中での雑誌の役割が大きく変わってきているのでしょう(他人事?)。
次は駅前の老舗、不二屋書店。いわゆるおしゃれ系の書店ではありません。書棚も綺麗とはほど遠いのですが、雑多な感じが昔の本屋を彷彿とさ、「なんかあるんじゃね?」と思わせます。しかも立地のせいもあるかもしれませんが、いつも賑わってます。中高生の参考書コーナーが賑わっているのも印象的。自由が丘関連の地元本も積極的に展開しています。結構好きなお店です。
5時間ほど巡ったのですが、結局何も買わずに自由が丘から徒歩で帰ることにしました。いや、途中コンビニで1冊買いました。ベルセルクの33巻…。本のあり方と自分の仕事のことを色々考える一日となりました。
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個人的には下北沢系の町の方が肌に合うのだが、さすがに10年近く生息するとこの町にも慣れてきた。
さてさて、本日は遊びにきたわけではない。最近怠っていた書店リサーチをするのが目的だ。まずは、ブックオフ自由が丘店でペーパーバックの「新上がってナンボ」等を売却。以前ゴルフ誌に携わった時に資料としたもの。このブックオフはオープン時には次世代型のブックオフとして話題になったお店。一頃の勢いはありませんが、2階の雑誌コーナー、特にライフスタイルものの充実ぶりは中々のもので、時々資料探しにお邪魔します。出来ればもう少し買い取り価格にメリハリをつけてくれると本の価値の再評価に繋がるのにと思ったり。
次は向かいの青山ブックセンター。何の因果かこの度向かいのブックオフの子会社となりました。時代の荒波に揉まれ続けていますが、ファンとしては頑張って欲しいモノです。取り扱う本のセレクトにはビジュアルにも重きを置いているようで、自分が制作に関わったものがきちんと入荷してるとホッとします(つまり逆もあるということですね)。アート、デザイン、ライフスタイル、料理、絵本、洋書等が充実。微妙なところで購入には至らず戦利品はありませんでしたが、リコーのGRデジタルの解説本が多めに取り揃えてあったのが印象に残りました。雑居ビルの2階という立地はいろんな意味で不利でしょうね。ここから家族と別れて徘徊モード。
続いて北口側から南口側に移動してブックファーストへ。メルサの地下にあります。ややこしいですが、数年前までここは青山ブックセンターでした。関連性のあるものをピンポイントで並べているので興味のあるものを自然と辿れます。本好きで書店に長居する人にはたまらないのでは? 先ほどのABCよりも客層が若く、雑誌コーナの人の入りも良いです。ここでも戦利品はなし。月刊プレイボーイ日本版が最終号なので、購入しようか迷いましたが…。雑誌業界は物凄い逆風ですね。「読売ウイークリー」「マミイ」「Z」「Lmagazine」等々、休刊が相次いでいます。紙代の高騰や、情報と広告両面でのネットとの棲み分けなど色々要因はあるのでしょうが、ライフスタイルの中での雑誌の役割が大きく変わってきているのでしょう(他人事?)。
次は駅前の老舗、不二屋書店。いわゆるおしゃれ系の書店ではありません。書棚も綺麗とはほど遠いのですが、雑多な感じが昔の本屋を彷彿とさ、「なんかあるんじゃね?」と思わせます。しかも立地のせいもあるかもしれませんが、いつも賑わってます。中高生の参考書コーナーが賑わっているのも印象的。自由が丘関連の地元本も積極的に展開しています。結構好きなお店です。
5時間ほど巡ったのですが、結局何も買わずに自由が丘から徒歩で帰ることにしました。いや、途中コンビニで1冊買いました。ベルセルクの33巻…。本のあり方と自分の仕事のことを色々考える一日となりました。
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by turcame_01
| 2008-11-08 00:08
| 雑誌・本・本屋